渋川市赤城町は、赤城山の西麓に位置し、利根川に沿う扇状の地形である。昭和31年9月1日横野村と敷島村が合併して赤城村となった。このことにより旧横野地区にあった横野中は赤城村立南中学校に、旧敷島地区にあった敷島中は赤城村立北中学校と改名された。さらに赤城村は、平成18年2月に旧渋川市を中心に渋川市と近隣5町村が合併し、勢多郡赤城村から渋川市赤城町に名称が変更になった。それに伴い学校名も渋川市立赤城北中学校と改名された。
渋川市立赤城北中学校地区は、東西に貫流する沼尾川と南北に走る利根川沿岸に多く集落をなし、JR上越線で「敷島」と「津久田」の2つの駅がある。また、昭和60年10月2日にオ-プンした関越自動車道の赤城インタ-チェンジが校区内にあり交通の便は大変によい。
この地域は、古くからの農業地帯であり、養蚕やコンニャク栽培が盛んであったが、最近では肉牛などの畜産、リンゴ・ブルーベリー・梅などの果樹栽培、ウド・アスパラなどのハウス農業等も行われている。
近隣には、北は利根郡昭和村、西は利根川を隔てて渋川市子持地区 南は渋川市北橘町と前橋市富士見町、東は山地となり利根地区が位置しており、渋川市赤城町として発展している。